産官学一体で大阪へ学生・人材呼び込む 留学&就職フェア
大阪府国際化戦略実行委員会(大阪府、公益財団法人 大阪府国際交流財団)は9月22日、南ジャカルタのバライ・カルティニで「JAPAN OSAKA 留学&就職フェア」を開催した。同フェアは昨年に続き2回目。優秀な留学生や人材を大阪に呼び込もうと大学8校、日本語学校や専門学校16校、大阪の企業約10社が参加。産官学が一体となり、日本留学から日系企業への就職までを支援する体制を強くアピールした。
同フェアの運営を手掛けたオカトス ヒーロー リアル エステートによると、送迎バス計45台を首都圏や西ジャワ州バンドンの大学・高校などに配備、留学や就職に関心のある学生・生徒を招待したという。そうした諸策が実り、会場の教育機関ブースには日本留学に関心を持つ高校生・大学生など約5000人が長蛇の列をつくり、担当者の説明に真剣に耳を傾けていた。