1~8月新車販売台数10.9%増の79万台 スズキ4割増
インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、1~8月の新車販売台数(出荷ベース、確定値)は前年同期比10.9%増の79万2358台だった。通年予想の120万台に向け、今後は9月から発売されたエコカー政策、LCGC適合者の売れ行きに注目が集まる。
1~8月のメーカー別販売台数は首位のトヨタ自動車が前年同期比5.6%増の27万9152台、2位のダイハツ工業が同9.7%増の11万5612台。両社合わせたシェアは48.4%で、共同開発車の多目的車(MPV)「アバンザ」「セニア」がそれぞれ13万9151台、4万8509台だった。3位のスズキが同39.4%増の10万4269台。昨年4月に投入したMPV「エルティガ」が4万4908台と好調だった。4位の三菱自動車(三菱ふそうトラック・バスを含む)は同6,7%増の10万1922台となった。5位のホンダは同60.9%増の6万2010台。