スラバヤ地検が違法賃金で働かせていた経営者を収監

スラバヤ地検が違法賃金で働かせていた経営者を収監
 東ジャワ州のスラバヤ地検はこのほど、53人の従業員を法定最低賃金以下で働かせたスラバヤ在住の雇用主を、同市内のメダン刑務所に収監した。この被告に対し、最高裁は昨年12月、禁錮1年と1億ルピアの罰金刑を科す判決を下している。同被告は不景気による経営悪化を理由に、53人の従業員を、2009年の同市の法定最低賃金、月額94万8500ルピア以下の同約70万ルピアで雇用し働かせていた。