ホンダ(本社:東京都港区)は9月19日、パワープロダクツの累計生産台数が9月に1億5,000万台に達したと発表した。パワープロダクツを扱う同社のライフクリエーション事業は、同社のエンジン技術を使って農業や漁業を営む人々の労働を機械化することで負担を軽減できないかという想いを原点に、1953年に農業用汎用エンジン(モデル名:H型)の生産からスタート。耕運機や芝刈り機、発電機など様々な商品群に使われ、その領域は多様化している。その結果、日本国内はじめ米国、欧州、中国、アジア大洋州、中南米などの世界11カ国13拠点で生産されている。