米の緩和維持による急上昇の反動で株価4400台割れ目前
インドネシア証券取引所(IDX)は9月25日、終値で前日比1.20%下げて4406.7657となり、20日以来4営業日連続で下落した。17~18日の米国連邦公開市場委員会(FOMC)が、一部で予想された金融緩和縮小を見送り、維持を決めた翌日、19日に株価が急上昇した反動が主因とする分析が大勢を占めている。市場では株価は、当面弱含み基調で推移するとの観測が強まっており、米国雇用統計などの主要統計が発表される来月初めまでに下落の底値がどの程度になるかに注目が集まっている。