いすゞ自動車(本社:東京都品川区)は10月11日、1トン積みピックアップ・トラック「D-MAX」を8年ぶりにフルモデルチェンジし、10月19日からタイ国内で順次販売していくと発表した。ピックアップ・トラックは、私的な乗用車として使ことができると同時に、商用車としても使用できる貨客兼用車で、とくにタイで幅広い支持を得ている。今回のフルモデルチェンジは”Efficient and Robust”を開発コンセプトとし、燃費性能、安全性を高めつつ、多様な使用環境、様々な使い方に耐えうる車を目標に開発した。 D-MAXはタイ国内でトップブランドの地位を確立。1974年にマザー工場、泰国いすゞ自動車でピックアップ・トラックの現地生産を開始以来、生産台数は400万台を超え、現在タイはじめ世界100カ国以上に展開している。