国鉄の乗車制限に抗議し市民500人超が列車の運行を妨害
地元メディアによると、バンテン州タンゲランの国鉄(KAI)ティガラクサ駅で9月24日、国鉄の乗車制限で乗車できなかった市民500人以上が制限に抗議し、線路上にベンチなどを並べて列車の運行を妨害する騒ぎがあった。この影響で一部区間が7時間以上にわたり不通となった。一時不通になったのはティガラクサ駅を通るパルン・パンジャンとランカス・ビトゥンからそれぞれジャカルタ方面へ向かう2路線。抗議による運行の遅れで都心に向かう数千人の通勤に影響があったほか、貨物列車にも遅れがでたという。抗議の発端となったのは、国鉄が実施した乗車制限で、安全上の理由から乗車券の上限を150%とし、これを超える乗車券の発券を制限するというもの。