インドネシアと韓国が通貨スワップ協定 上限100億㌦規模

インドネシアと韓国が通貨スワップ協定 上限100億㌦規模
 複数のメディアによると、インドネシアは韓国との間で通貨スワップ協定締結に向けた協議を進めている。外貨準備高の上積みにより、異常なルピア安を防ぐための介入余力を高め、市場の信用回復を図るのが狙い。ヒダヤット工業相も9月24日、インドネシア中央銀行が大韓銀行(韓国中央銀行)と新たに二国間スワップ協定(BSA)を締結する予定だと語っている。上限100億㌦規模になるとみられている。朴大統領がAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に出席するためインドネシア・バリを訪問する10月6~8日に、最終合意を経て締結される見通しだ。