中国の人口初の14億人突破 出生数は3年連続減 少子高齢化進行

中国国家統計局は1月17日、2019年末の中国の総人口(台湾、香港、マカオを除く)が前年末と比べ、467万人増え14億5万人になったと発表した。中国の人口が14億人を超えるのは初めて。一方で人口抑制のため長期にわたって続けれていた「一人っ子政策」の廃止から4年、その動向が注目されていたが、出生数は前年比58万人減の1,465万人で、3年連続で減少。少子高齢化にいぜんとして歯止めがかかっていないことが明らかになった。