懸案のMRT、2018年3月開通目指し遂に10/10起工式
当初の構想から約25年。遂に動き出すことになった都市高速鉄道(MRT)事業の各工事区間の入札、調印が10月7日終了し、州営MRT社は同日、10日に中央ジャカルタのドゥク・アタス駅の建設予定地で起工式を開くと発表した。工事は2018年までの5年間。工事期間中は道路幅の縮小に伴い、交通渋滞がさらに悪化することが予想される。このためMRT社は、理解と協力を求めている。
MRT事業は高架3区間と地下3区間、運行システムを2種類に分けて入札を実施。高架3区間のうち2区間を東急建設とウィジャヤ・カルヤが、残る1区間を大林組と清水建設、国営ジャヤ・コンストラクシの企業連合が受注。地下部分のうち2区間を清水建設と大林組、ウィジャヤ・カルヤ、ジャヤ・コンストラクシ・マンガラ・プラタマが、残りの1区間を三井建設、国営フタマ・カルヤの企業連合が受注した。