日本のガソリン13週連続値下がり 2年9カ月ぶり低水準

日本の経済産業省によると、4月20日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、1週間前の13日時点と比べて1円安い130円90銭だった。これで13週連続の値下がりとなり、2017年7月の調査開始以来2年9カ月ぶりの低水準。
緊急事態宣言を受け、全国規模での外出自粛要請が厳しい中、大型連休を控えているとはいえ、政府がオンライン帰省を強く呼びかけるなどしているだけに、当面ガソリン需要減少の基調は変わりそうになく、引き続き下押しする場面が続きそうだ。