京都・太秦映画村に映画台本20万点以上集めた資料室開設 2020-05-07歴史くらぶcare 京都・東映太秦映画村(京都市右京区)に、昭和から平成にかけておよそ90年余にわたる日本映画の台本など20万点以上集めた資料室が開設されることになった。 この中には昭和29年公開の映画「ゴジラ」の第1作や、カンヌ映画祭で日本初のグランプリを受賞した「地獄門」など、映画史に残る作品の撮影に使われた台本も含まれる。台本には、せりふを推敲した俳優の書き込みや、著名な脚本家による未公開のものなども残されていて、日本映画の歴史やその制作過程を知ることができる。