外食大手ロイヤルホールディングス(本社:福岡市博多区)は5月14日、レストラン「ロイヤルホスト」や天丼チェーン「てんや」など、展開する飲食店の1割にあたる不採算店計約70店を2021年12月までに閉店すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言のもと、外出自粛で外食を控える動きが浸透したことで、業績は急激に悪化。4月のロイヤルホスト既存店売上高は前年同月比57.9%減となるなど、2020年6月中間連結決算の純損益は155億円の赤字に転落する見通し。ただ人員再配置により、閉店に伴う従業員の解雇は計画していないとしている。