国際線の航空需要 19年水準への回復は24年に IATAが予測

国際航空運送協会(IATA)は5月13日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で大きく落ち込んでいる国際線の旅客需要が、2019年水準を回復するのは2024年までかかるとの厳しい見通しを発表した。また、国内線を含めた全体の回復は2023年までかかると予測している。この需要は、旅客数に輸送距離を乗じた「旅客キロ」と呼ぶ指標。