日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中国の初のオンライン開催となった春季「第127回広州輸出入商品交易会(広州交易会)」が、6月15~24日開催され、217カ国・地域から2万6,000社の企業が、16分野に分かれた50のオンライン展示エリアに24時間出展した。
出展各社は空間・時間の制約から解放されて、商品ショールーム、生産現場などの場所で24時間ライブ配信や中継を行い、様々な方法で自社の製品をPRした。また、主催者側は24回のバイヤー向け「クラウド説明会」、5回の「クラウド契約式」、64回の「クラウド新商品発表会」を開いた。