サンケン電気 韓国の子会社KSKを解散 長期の業績不振で

サンケン電気(本社:埼玉県新座市)は7月9日、100%出資の子会社、韓国サンケン(以下、KSK)を解散すると発表した。KSKはLED灯具の製造を手掛けていたが、今年4月末をもって同製品の生産を終了。長期にわたって業績の不振が続いており、財務内容も非常に悪化していることから、今回同社の解散を決めた。これに伴い2021年3月期連結決算において、特別退職金および閉鎖関連諸費用等約10億円を特別損失として計上する予定。