米国ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによると、米国、ブラジル、インドなどで大きく増加、世界の新規感染者が7月23日集計分で28万3,000人に上り、過去最多となった。この結果、日本時間7月25日午前4時時点の全世界の累計感染者数は1,559万人、死者は63万5,000人に達した。
7月23日の新規感染者数を国別にみると、米国が6万9,000人、ブラジルが6万人、インドが4万9,000人で、この3カ国で全世界の6割を超える。いずれも感染が収束していない中で経済活動の再開に踏み切り、そろって感染者数が高止まりしている状況が続いている。