コンビニ大手3社のレジ袋辞退客75%超に プラごみ削減に理解

プラスチックごみ削減の一環として日本政府が7月1日からスタートさせた、全国の小売店へのレジ袋の有料化を義務付ける制度が一定の成果を挙げたことが分かった。セブンイレブン、ローソン、ファミリー―マートのコンビニエンスストア大手3社によると、7月にレジ袋を辞退する買い物客がいずれも75%を超えた。義務化前はいずれも25%前後にとどまっていたから、一気に50%超急増した。買い物客のプラスチックごみ削減への理解が着実に広がっていることをうかがわせた。