三菱UFJリースがインドネシアで自動車リース事業
日本経済新聞によると、三菱UFJリースは、インドネシアで自動車リース事業を始める。現地大手のタカリを買収して合弁会社を設立。自動車の需要が急増する成長市場で法人向けサービスを展開する。きめ細かい保守管理など日本で培ったノウハウを生かし、数年で1万台規模の車両管理を目指す。海外での自動車リース事業はタイ、トルコに続く3カ国目。買収額は50億円超。三菱UFJが75%、タカリが25%出資して新会社を設立、11月から事業を開始する。タカリは約4000台の車を管理する現地大手。現地企業や政府系企業との取引が多く、日系企業に強い三菱UFJリースと組んで顧客基盤を広げる。