コロナワクチン英アストラゼネカから供給受けることで基本合意

日本の加藤勝信厚生労働省は8月7日、英国の製薬大手アストラゼネカとの間で、同社が開発を進めている新型コロナワクチンについて、1億2,000万回分の供給を受けることで基本合意したと発表した。供給は2021年初めに始まり、3月までに3,000万回分を確保する計画。アストラゼネカは英国のオックスフォード大学とワクチンを開発しており、9月にも実用化を目指している。
日本は先に米国の製薬大手、ファイザーとも開発中のワクチン1億2,000万回分(6,000万人分)の供給を受けることで合意している。