日本の7月工作機械受注額 前月比3.9%増 経済活動再開で回復の兆し

日本工作機械工業会のまとめによると、7月の工作機械受注額(速報値)は、前年同月比31.1%減の697億8,400万円で、22カ月連続で前年同月を下回った。ただ、前月比では3.9%増と2カ月連続のプラスとなった。中国に続き、日本国内や欧米で経済活動が順次再開されるにつれ、受注が入り始めている。
7月の受注は、外需が前年同月比25.2%減の449億8,200万円で、22カ月連続のマイナス。内需は同39.8%減の248億200万円で、20カ月連続のマイナスだった。