12州で2014年の最低賃金を公表 大統領通達逸脱の州も

12州で2014年の最低賃金を公表 大統領通達逸脱の州も
 地元メディアによると、インドネシア国内34州のうち12の州政府が11月1日までに2014年の最低賃金を公表した。12州の2014年の最低賃金(月額)は次の通り。(単位は万ルピア)
・中央カリマンタン  172    ・ブンクル     135
・西カリマンタン   138   ・東南スラウェシ  140 
・南カリマンタン   162  ・パプア      190
・西スマトラ     149  ・西ヌサトゥンガラ121
・ジャンビ      150  ・バンテン    132
・バンカ・ブリトゥン164  ・ジャカルタ   244
 これらは、前年比の引き上げ幅を10%以内とし、11月1日までに2014年の最低賃金を決定するよう定めた大統領通達を受け決定、公表されたものだが、引き上げ幅はこれを逸脱した州もあり、ブンクル州は前年比45%高、西カリマンタン州は同30%高などとなっている。