コロナ禍で生保解約急増 中小企業経営者に手元資金確保の動き

新型コロナウイルス禍で企業や家計の収入が減少していることで、中小企業経営者などの間で生命保険を解約し、手元資金を確保しようとの動きが増えている。
主要生保23社の4~6月の保険解約に伴う支払額は計1兆4,000億円弱に上り、前年同期比約1,000億円増えている。このほか、個人が利用する外貨建て保険でも解約が目立つという。