早大 印の天文衛星用い90億光年彼方の銀河から強い紫外線の検出に成功

早稲田大学理工学術院の井上昭雄教授らの研究グループは8月26日、インドの天文衛星を用い、90億光年彼方の銀河から強い紫外線の検出に成功したと発表した。
銀河間に漂う水素を電離できる強い紫外線について、これまで多くの天文学者が発見を試みてきたが、40億光年から110億光年の間にある銀河からは発見されていなかった。
今回の研究成果は8月24日午後4時(英国時間)に『Nature Astronomy』の電子版で公開された。