阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)は8月31日、マレーシア現地法人、阪急阪神エクスプレス(マレーシア)が、マレー半島東海岸のパハン州の州都クアンタンに拠点を開設すると発表した。マレーシアにおける同社の拠点事務所は8カ所目。
パハン州はマレー半島部最大の州で20万トン級の大型コンテナ船が着岸できるクアンタン港を有する。同港至近のゲベン工業団地内に海上輸出入貨物の取り扱いを中心とする拠点を開設。大手自動車メーカーのKD(ノックダウン)部品物流全般をサポートするとともに、同工業団地に進出している日系企業をターゲットに、地域密着型のサービスを提供していく。