新型コロナで業績下方修正の上場企業1,066社 失った売上高9.6兆円

帝国データバンクの最新調査によると、新型コロナウイルス感染症の影響が日本の国内経済に大きなダメージを与え続け、業績予想を下方修正する企業が増え続けている。業績予想の下方修正を発表した上場企業は、8月31日までに累計1,066社に上り、1,000社を超えた。これに伴い失った売上高の総計は約9兆6,264億8,400万円に達している。
また、新型コロナの収束のめどが立たない中で、日本全国の関連倒産は500件に迫っており、今後さらに事業停止や休廃業の選択を迫られる事業者が増えることも予想されている。