コンビニ本部のFC店への24時間営業強制「独禁法違反」公取委

公正取引委員会は9月2日、コンビニエンスストア本部がフランチャイズチェーン(FC)加盟店に24時間営業などを強制すれば、独占禁止法違反になりえるとの見解を示した。このほか、商品仕入れなどの面でも本部の意思が優先されるケースも多いのが現状。これらのことから、FC店に対する本部の優越的地位の乱用をけん制する姿勢を明確に打ち出した。