由美子バレエ教室がジャカルタ芸術劇場で慈善公演
西ジャワ州ボゴールにある由美子バレエ教室(由美子サントソ衛藤さん主宰)は11月10日、中央ジャカルタのジャカルタ芸術劇場で「くるみ割り人形」の慈善公演を開いた。じゃかるた新聞によると、日本からゲスト出演した森眞美さん(大屋バレエMOM代表)、英ロイヤルバレエ団に留学経験がある長田沙織さん、熊川哲也バレエ・カンパニーに在籍経験があり、現在フリーで活躍する高島康平さんらプロのダンサーが、同教室の生徒112人と共演。約530人が集まり満員となった会場からは、これらプロのダンサーの圧巻の踊りに”ブラボー”の声が上がり、子供たちのたどたどしい踊りに笑いが起き、でも可愛いと拍手の音が鳴り響いていた。今回の公演の収益は全額、ボゴールのインドリヤ自閉症センターへ寄付される。