ローソンが来年にもインドネシアでFC展開を加速
NNA.ASIAによると、ローソンの玉塚元一最高執行責任者(COO)は11月18日、ジャカルタで早ければ来年にもFCのインドネシア1号店を設置したいとし、今後同国でFC展開を推進する考えを明らかにした。同社は2011年に同国に進出してから、直営店の運営に注力してきた。だが、同国におけるコンビニエンスストア利用者層の増大を見込み、今回FC展開によりジャカルタ首都圏を中心に店舗の拡大路線を加速させるもの。雑貨店、酒屋、屋台の経営者などとの契約も視野に入れ、FC加盟店を増やしていく。
インドネシアでローソンのライセンス運営を手掛ける小売りのミディ・ウタマ・インドネシアは9月末時点で首都圏で63店舗を展開。親会社のスンブル・アルファリア・トリジャヤが運営するミニマーケット「アルファマート」とは、おでんなどその場で食べられる飲食品の拡充で差別化を図っている。