10月主要家電製品の販売総額は7%減 ルピア安が影響

10月主要家電製品の販売総額は7%減 ルピア安が影響
 インドネシアの主要家電メーカーが加盟するエレクトロニクス・マーケッター・クラブ(EMC)の調べによると、10月の主要家電製品の販売総額は、前年同月比7%減の26兆8000億ルピア(約2300億円)となった。通貨ルピア安の影響で販売価格が値上がりしたことが、需要を押し下げた。家電メーカーは、部品の多くを輸入していることで、今年に入り販売価格を5~15%上げているという。主要製品の内訳は冷蔵庫が5兆8000億ルピア、エアコンが4兆4000億ルピア、洗濯機が3兆2000億ルピアだった。