シンガポールの21年GDP4.0~6.0%予測 マイナスからプラス成長へ

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポール貿易産業省(MTI)は11月23日、2021年のGDP成長率見通しについて、主要国が”新型コロナ禍”の経済的打撃から回復するのに伴い、国内経済も成長に転ずるとして「前年比プラス4.0%~プラス6.0%」との予測を明らかにした。
また、2020年通年のGDP成長率予測を「前年比マイナス6.5%~マイナス6.0%」とし、これまでの予測「前年比マイナス7.0%~マイナス5.0%」を修正した。MTIが2020年のGDP成長率を修正するのは2月、3月、5月、8月に続き5回目。