2012年のGDP6.2%増 3年連続6%台の安定成長

2012年のGDP6.2%増 3年連続6%台の安定成長
 中央統計局は2月5日、2012年の実質国内総生産(GDP)が前年比6.2%増となったと発表した。世界経済の停滞の影響や、資源輸出の減少などが響き、政府の目標でもあった2011年の6.5%からやや減速した。それでも堅調な内需と投資をテコに3年連続で6%台の安定成長を示した。 
 12年の名目GDP総額は8241兆9000億ルピア、1人当たりのGDPは11年の3498.2㌦(調整済み値)から1.8%増の3562.6㌦に上昇した。ルピアが対ドルで下落したことで、ドルベースでは微増にとどまった。