OECD 21年世界経済成長率4.2%へ下方修正 コロナ感染再拡大で

経済協力開発機構(OECD)は12月1日、2021年の世界の実質経済成長率が4.2%になるとの最新の経済見通しを発表した。前回の9月予測から0.8ポイント下方修正した。世界各地で再拡大する新型コロナウイルス感染が、経済の回復テンポを鈍らせている。なお、2020年の経済成長率はマイナス4.2%と、前回から0.3ポイント引き上げた。