スズキ 14年は四輪シェア17%、20万台の販売目指す

スズキ 14年は四輪シェア17%、20万台の販売目指す
 地元紙によると、スズキの四輪・二輪車販売子会社スズキ・インドモービル・セールス(SIS)は、2014年のインドネシアにおける四輪新車販売の市場シェアを16,7%に引き上げる目標を示した。市場規模は120万台と今年の横ばいとみているが、同社は販売網を拡大し、主力車種を拡販し計20万台の販売実現を目指す。
 多目的車(MPV)「エルティガ」、エコカー政策に適合した低価格小型車「カリムン ワゴンR」と、ピックアップトラックの「キャリイ」「メガキャリイ」を中心に販売を伸ばす。インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、スズキの1~10月の新車販売台数(出荷ベース)は13万4428台でシェアは13.2%。通年では約16万台でシェアは13%台となる見込み。