インドの新型コロナ累計感染者1,000万人超え 死者14.5万人余

インド政府は12月19日、国内の新型コロナウイルスの累計感染者数が1,000万4,599人になったと発表した。また、死者は14万5,136人に上った。累計感染者数が1,000万人を超えたのは米国に続き2カ国目。
同国では経済活動の再開を急ぎすぎた結果、国と州政府との政策調整がスムースに運ばず、感染防止対策とのバランスを欠き、感染者の急増を招いた。9月の半ばには1日あたりの新規感染者が10万人近くに達した。だが、その後少しずつ落ち着き、ようやく12月に入ってから1日に2万~3万人台と減少傾向にある。