日本政府は1月12日、急拡大する新型コロナウイルスの対策で、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の対象地地域に新たに大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、栃木、福岡の7府県を追加することを決めた。期間は東京など1都3県と同じ2月7日まで。
政府は、7府県ではいずれも直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が4段階で最悪の「ステージ4(感染爆発)」の目安(25人以上)を超え」医療提供体制もひっ迫しつつあることから、宣言発令が必要と判断した。
この結果、緊急事態宣言対象地域は首都圏の1都3県を含め11都府県となった。