中国20年GDP2.3%成長 プラス成長維持するも44年ぶりの低さ 2021-01-19アジア-社会social 中国国家統計局は1月18日、2020年の国内総生産(GDP)は物価の変動を除く実質で前年比2.3%増えたと発表した。新型コロナウイルスを徹底したロックダウン(都市封鎖)により早期に抑え込み、主要国で唯一プラス成長を維持したとみられる。2020年10~12月期は前年同期比6.5%増と、7~9月期の4.9%増より拡大した。 ただ、2020年暦年の伸び率は、文化大革命の最終年で経済が混乱した1976年以来44年ぶりの低さとなった。