新型コロナ関連経営破たん 小規模含め953件に 増勢強まる

東京商工リサーチのまとめによると、1月22日16時時点の新型コロナウイルス関連の企業経営破たんは、負債額1,000万円以上で907件(倒産831件、準備中76件)および、負債額1,000万円未満の46件を合わせ953件に上った。
変異ウイルスの広がり含め感染拡大ペースが全く衰えない新型コロナウイルスにより、現在11都府県に緊急事態宣言が再発令され、飲食店の時短営業が続き、外出自粛要請で消費の停滞が広がっている。これに伴い、仕入れ業者なども含めた関連業界への深刻な影響が懸念され、早急な一層の公的支援がなければ、コロナ破たんはさらに増勢が強まりそうだ。