東京への「転入超過」が急減速 コロナ禍 テレワーク普及で

総務省のまとめによると、2020年は東京都への転入者が転出者を上回る「転入超過」が3万1,125人にとどまり、前年から5万1,857人減少。現行集計を始めた2014年以降で最少となった。
東京都内の新型コロナウイルス感染者の多さを目の当たりにした転入者の減少や、テレワークの普及による都外転出なども影響した。首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)全体でも転入超過は4万9,540人減の9万9,243人に縮小した。