南ジャカルタで電車とタンクローリーが衝突事故

南ジャカルタで電車とタンクローリーが衝突事故
 インドネシアの首都ジャカルタ南部ビンタロ地区の踏み切りで12月9日、列車とガソリンを積んだタンクローリーが衝突。列車は脱線、横転し、タンクローリーとともに炎上した。この事故で先頭車両は黒焦げになり、警視庁によると死者5人、91人が負傷し、南ジャカルタのスヨト病院やプルタミナ病院に搬送された。警視庁と国家安全運輸委員会は事故原因の調査を開始した。日本人がこの事故に巻き込まれたとの情報は入っていない。
 列車は8両編成で、バンテン州タンゲラン県スルボンから中央ジャカルタのタナアバンに向かっていた。乗客は約200人。タンクローリーは2万4000㍑のガソリンを積んでいた。