福井”県民衛星”打ち上げ成功 自然災害の被害の把握に活用

福井県と同県内企業などが開発した超小型衛星「すいせん」を搭載したロシアのソユーズロケットが3月22日、中央アジア、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、すいせんの地球周回軌道投入に成功した。
県花にちなんで名付けられたすいせんは、日本初となる自治体主導の”県民衛星”。自然災害の被害の把握に活用するほか、製造などの知見を県内の新産業育成に生かすのが狙い。