コロナ関連倒産 累計1,301件 最多は飲食店 月別では右肩上がり

帝国データバンクのまとめによると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で破産などの手続きを取って倒産した企業と、事業を停止して法的整理に入った企業は、個人事業主を含めて2020年2月から2021年4月12日までの累計で1,301件に上った。
業種別では「飲食店」が218社と最も多く、次いで「建設・工事業」が117社、「ホテル・旅館」が87社と続いている。月別にみると、2021年3月が172社とこれまでで最も多くなり、次いで2月が134社、1月が125社と、コロナ”第3波”の感染拡大となった2020年末以降、増加傾向をたどっている。