中国1~3月期GDP18.3%増 コロナの影響の反動で伸び最大

中国国家統計局がまとめた2021年1~3月期の国内総生産(GDP)の速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前年同期比18.3%増だった。成長率は四半期統計の公表を始めた1992年以降で最も高くなった。新型コロナとウイルスの感染拡大でマイナス成長だった前年同期の反動に加え、生産や輸出の拡大が全体を押し上げた。GDPのプラス成長は2020年4~6月期から4四半期連続。