関西電力がインドネシアからLNGを22年間安定購入

関西電力がインドネシアからLNGを22年間安定購入
 関西電力は12月18日、インドネシア西パプア州沖合いのガス田から年間最大約100万㌧の液化天然ガス(LNG)を購入すると発表した。期間は2014年1月から22年間の長期契約で、LNGを安定的に調達する。売主は同ガス田の開発プロジェクト、タング-LNGプロジェクトの権益保有者10社で構成されるタング-PSC・コントラクター・パーティーズ。2009年に生産開始した同プロジェクトのLNG生産量は年間第1・第2系列合わせ年間760万㌧だが、第3系列の建設が進められており、これが稼働すると同1140万㌧となる。