日本政府は5月28日、新型コロナウイルスの感染急拡大で深刻な医療危機が続くインドに、新たに国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)を通じて人工呼吸器1,000台および酸素濃縮器2,000台を追加で緊急支援すると発表した。これは先に発表した最大5,000万ドル(約55億円)の無償支援協力の一環。これにより、すでに発表済みのものと合わせ、人工呼吸器1,800台および酸素濃縮器2,800台をインドに供与することになる。
5月27日現在、インドの新型コロナウイルス感染症の累計感染者は2,736万9,093人、累計死亡者は31万5,235人に上っている。