国交樹立55周年締めくくる「イ日エキスポ」12/19開幕
インドネシア日本エキスポが12月19日、中央ジャカルタ・クマヨランのジャカルタ国際展示場(JIエキスポ)で開幕する。日本・インドネシア国交樹立55周年記念事業の締めくくりとして、インドネシア日本友好協会(PPIJ)が主催し、22日まで4日間開催される。開場時間は午前10時から午後9時。入場料は2万ルピア。
同エキスポでは省エネや環境技術など環境に配慮した地域づくりを目指す「スマートコミュニティー」を一つのテーマとして、日本の文化や芸能、観光や食も紹介する。スマートコミュニティーでは北九州市が公害都市から環境都市になった取り組みをジオラマを通じて紹介する。ステージでは日本からお笑いコンビ、COWCOW、音楽グループのWEAVERとHaKUが出演する。2008年に国交樹立50周年を記念して開かれた「日イ博覧会」に続き、5年ぶりに開かれる「イ日エキスポ」で、互いの絆と交流を深める。
今回のエキスポ開催に合わせ、日本インドネシア協会会長を務める福田康夫元首相と経団連訪問団11人がジャカルタ入り。19、20日にユドヨノ大統領やブディオノ副大統領、ハッタ・ラジャサ経済担当調整相らと会見する予定。