WHO 中国製ワクチン2例目を緊急使用承認

世界保健機関(WHO)は6月1日、中国製薬大手、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認した。WHOが中国製ワクチンを承認するのは、5月の中国医薬集団(シノファーム)に続いて2例目。この承認により、WHOなどが主導してワクチンを加盟国に分配する枠組み「COVAX(コバックス)」での供給が可能になる。