アズビル シンガポールでビル管理のデジタルシステム開発開始

計測機器大手のアズビル(本社:東京都千代田区)は6月10日、シンガポール経済開発庁の支援を受け、海外向け統合型ビルディング・マネジメントシステム(IBMS)の新デジタルソリューションの開発をシンガポールで開始したと発表した。
建物状態を遠隔で管理するソリューションを構築する。IBMSは、大規模な複合施設の空調、電気、衛生、照明、防犯、エレベーター、駐車場など各種設備のシステムを一括管理することで、エネルギー消費量やテナント情報を効率的に管理できるシステム。将来的にアジア事業で導入する計画。