日本 コロナ国際支援に4300億円拠出 首相がG7で表明

菅首相は6月12日(日本時間6月13日未明)の主要7カ国首脳会議(G7サミット)の討議の中で、途上国への新型コロナウイルス支援について、物資の提供やワクチン供与などで総額39億ドル(約4,300億円)を拠出していくと述べた。
首相は「ワクチンの普及は多国間主義を基本とし、途上国にワクチンを公平かつ迅速に届ける必要がある」と指摘。ワクチンを途上国などに配る国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」や、2国間供与を通じて支援を広げていると語った。