全日空 6/13から新型コロナワクチンの職域接種前倒しで開始

全日本空輸(ANA)は6月13日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を始めた。グループ会社の社員約4万6,500人が対象で、国際線のパイロットや客室乗務員約1万人をまず優先させる。1日当たり医師1人と看護師・保健師3人を含む9人程度の態勢で接種を始め、当面は1日300人の接種を目指し、順次拡大していく。
政府がワクチン普及加速のため職域接種の導入を打ち出して以降、企業の実施例は初めてとみられる。